その後、私は月商1000万円を維持しました。
毎日あくせくと働き、もはやせどりの中毒になっていたといっても過言ではありません。

せどりはやることが山ほどあります。
店舗へ出向き商品のリサーチ、会計、商品を積み込み、荷下ろしをします。
それから出品作業、発送、顧客とのやり取りをし、返品処理などにも対応しなくてはいけません。
さらに、レシートの整理や、税理士や銀行との面談も、これら全てをたった一人で行うのです。
当時、私は2日を仕入れに当て、1日を納品する時間に費やしていました。
倉庫は小さいのですぐに商品でいっぱいになりました。

私は「もっと効率良くできないだろうか?」と頭を悩ませました。
納品作業をしている時間がもったいないと感じたのです。
その時間を仕入れに当てれば、もっと利益を出せるはずだ、と。

そこで、私は納品代業者としてスタッフを雇うことにしました。
猫の手も借りたいほどの忙しさだったので、納品をスタッフに任せられるのはとても助かりました。

しかし、私の考えは甘かったのです。
当時、私は150万円前後の利益を出していました。
スタッフと利益を分け、自分に70~80万円も入れば良いだろう、と考えていました。
その考えは甘く、結局破綻してしまい、スタッフも辞めてしまいました。
今思うと、私もスタッフに夢を見させてしまっていたのだと思います。
「君なら絶対にできる、一緒に稼ごう」と誘ったのですから。

人を雇用するには、まず、一年間は雇用できるだけの資金力を持たなければいけません。
利益を生むことは二の次です。
そうしなければ、スタッフは働きません。
大事なことに気づいた経験となりました。

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